電話でのご予約・お問い合わせはTEL.03-3659-6660
〒133-0015 東京都江戸川区北小岩4-36-11
インプラントは無くなった歯の代わりをするだけではありません。
周りに残った歯を支え寿命を延ばす役割もあります。
@ インプラントをやるに当たって最も重要なことって何だと思いますか?
重要なことはどのような事態に対しても、きちんと対応できるかどうかだと思います。つまり対応力がどれだけあるかです。対応力はどれだけ多くのケースに対応してきたか、その経験値に比例して高くなります。人がやった失敗が自分の経験値を増やす場合もあります。
例えばどうやったらインプラントと思われないようにきれいに見せられるのか、こんなことをいつも真剣に考え、試行錯誤していかないと良い結果は生まれません。
結果オーライではなく、日頃の研鑚の賜物なのです。
そして色々なケースにどれだけ対応してきたかによって、より技術というものは円熟していくのです。
自分のインプラント経験は厳密な数は覚えていませんが2百本以上です。
これでも十分な経験かといえば、まだまだだと思いますが、多種多様なケースに対応してまいりましたので、かなり幅広く対応出来ると思います。
まずあきらめないで、ご相談してみてください。
それはインプラントの性状です。
世界中には300種類以上のインプラントがあります。
その中でも実際に使われているインプラントというのは数十種類しかありません。
世界的に使用されているものの方が供給が安定していて、安心して使えるからです。
インプラントの形状は
のようにネジの形をしています。図の歯ぐきの上の部分はセラミッククラウンです。ネジの部分はチタンで出来ていますが、この形状と素材はほぼ世界共通です。
当院で使用しているインプラントの特徴はネジのチタンの表面にハイドロキシアパタイト(HA)をコーディングしていることです。ハイドロキシアパタイトは骨の成分なので、骨との相性が大変よく、今までの臨床経験では本当に骨に良くつくのです。
一部の例外を除いて、2ヶ月ほどで完全に骨につきます。骨とくっついてしまえば、あとは自分の歯と全く同じ使用感です。
骨が一部欠けているような場合、インプラントの直径よりも細い骨しか残っていない場合にはインプラントは無理だと思いますよね。
3番目に重要なのは骨を作る材料です。
骨を作る材料(骨補填材:こつほてんざいと言います)で非常に優れたモノが本当に多く出ているのです。当院では色々なケースに応じて多種多様な骨補填材を使用していますが、骨の無いところでも骨を作れるというのは技術の限界を超える部分であって、しかも比較的良く骨ができるので、難しくてだめなケースでもあきらめないで対処することができるようになりました。
実は術式や進め方なんて言うのはどんなインプラントを使っても基本はほぼ同じなんです。
術式を書いたマニュアル本はどのインプラントにも付いていますが、その書き方もほぼ同じです。
4番目に重要なのは、ちょっとしたことに気付くかどうかです。
余計なことはしない方がいいのですが、ここでこれをしておいたら、もっといい状態になるということに気付けるかどうかなんです。気付いてあらかじめそれをやっておくということです。
それに気付けるかどうかは思い通りにいかなかった経験が重要なんです。
その経験をいかに次に生かそうと努力、熟慮したかによります。
そうすると想定外の場合であっても、術中にきちんと対処できるようになるんですね。
ある程度の骨さえあればどんな場合でも適用可能です。
ただ部位や持病によっては出来ない場合もあります。
たとえば、神経や血管に損傷を与える可能性がある場合などですが、当院では必ずCTによる断層撮影を行って、
確実な診断のもとにインプラントを行います。
また進んだ糖尿病、出血傾向のある血液の病気などの場合には出来ない場合があります。
Eこんな方はインプラントを考えてみてください
Fインプラント治療の流れ
【インプラント1次手術】
インプラントを骨の中に埋め込む手術です。
上顎洞に接する部分に骨がない場合、ソケットリフト手術を併行して行います。この手術は上顎洞内の骨のないところに骨を作る手術です。また、他部位でも骨のないところに植える場合には骨補填材を用いて骨を作る手術も同時に行います。
抜歯と同時にインプラントを植えることもできます。抜歯と同時に行うので、麻酔が一回で済むなど、患者様からは「負担が一回で済むので楽でした」とご好評を頂いております。
【約2ヶ月後、インプラント2次手術及び仮歯】
歯ぐきの中に埋めたインプラントがきちんと骨に結合しているかどうかを調べます(2次手術)。インプラントと骨がきちんと結合していれば、仮歯をその場で作って、きちんと噛めるかどうか、噛んでも痛くないかどうか等を調べます。
約2ヶ月後となっていますが、ソケットリフトを行った場合には2ヶ月から半年間あける場合があります。
【1週間後、精密型取り】
仮歯で問題がなければ、シリコンを用いてかなり精密な型取りを行います。
【1週間後、アバットメントおよびセラミッククラウンのセット】
インプラントにアバットメントというチタンの土台をセットします。土台の上にセラミッククラウンをセットして終了です。
G歯の無いところに歯を作りたい方にインプラントはお勧めです
当院では世界的に良く使われているドイツZimmer社のHAコーティングタイプインプラントを用いています。HAコーティングタイプインプラントとはハイドロキシアパタイトという骨の成分をインプラントの表面に付着させてあるため、骨との相性が良く、非常に良く骨につくインプラントです。
インプラント1次手術(インプラント1本につき) 150,000円
2次手術及び仮歯 (インプラント1本につき) 30,000円
精密型取り 5,000円
アバットメント(チタンの土台) (インプラント1本につき) 25,000円
ハイブリッドセラミックメタルボンドクラウンの場合(インプラント1本につき) 45,000円
※セラミッククラウンは各種ありますのでご選択頂くことになります。
インプラントから白いかぶせ物まですべて含めて25万5千円で、歯の無いところに白い歯が入ります。
土台をジルコニアの土台にしたり、セラミッククラウンのグレードを上げることによって、よりハイグレードな歯が入ることになります。
その他オプション
・ソケットリフト(インプラント1本につき) 7万円
・骨補填材(インプラント1本につき) 5万円
・インプラントデンチャー 25万円〜
(インプラントを土台とした半固定式の入れ歯で、入れ歯にもかかわらず入れ歯が動きません。
たとえば、インプラントを2本土台として植え込み、その上に土台を付けて、
その上に入れ歯をセットするわけです。
費用はインプラント15万×2本+土台2万5千円×2本+インプラントデンチャー25万=60万円で
動かない総入れ歯ができるわけです。)
インプラントを用いて様々な応用が可能ですので、遠慮なくご相談ください。
勿論相談料は無料です。
骨が軟らかいとか、骨が余り残っていない場合にはインプラントが難しい場合もあります。
また、インプラントが骨に結合するのに、時間がかかる場合もあります。
事前に十分に説明し、同意を得たうえで、行います。
インプラントをやらなくても、きちんとした知識を持っておくことには大変意味があると思います。
知識収集のためでもかまいませんので、遠慮なくご相談ください。
(1)虫歯・知覚過敏について
(2)歯周病について
(3)インプラントについて
(4)審美歯科
(5)噛み合わせ治療
(6)入れ歯
(7)ホリスティック医療(全人的医療)
(8)ブリッジ、入れ歯、インプラントの比較
〒133-0015
東京都江戸川区北小岩4-36-11
TEL 03-3659-6660
FAX 03-3659-6660ルダークリニック