(6)入れ歯(義歯、デンチャー)
入れ歯の最も優れているところはどんな状態でも入れることができるという点です。
当院で扱っている入れ歯は下記の通りです。
@保険のプラスティック義歯
Aコバルトクロム金属床義歯
Bチタン金属床義歯
Cエステデンチャー
Dスーパーエステデンチャー
Eインプラント義歯
3つのお勧め
A. お勧めその1ーバネの見えない入れ歯
B. お勧めその2−硬いものでも何でも噛みたい方
C. お勧めその3−動かない総入れ歯
A. お勧めその1ーバネの見えない入れ歯
@保険のプラスティック義歯の例では
Cエステデンチャーの例では
となって、
銀色のバネが見えません。
このメリットは見た目だけではありません。
バネが歯ぐきでも支えられるようになっていますので、
バネのかかっている歯の負担が軽くなっているのです。
また
@保険のプラスティック義歯の例では
というようになっていますが、
Cエステデンチャーの例では
となっています。
どうしてこういう風にあごの裏側に穴をあけられるのかといいますと、
ポリエチレンテレフタレートという強化プラスティックで出来ているからです。
したがって、
薄くできるのです。
さらに、構造的に安定化させた義歯が
Dスーパーエステデンチャーになります。
つまり、
エステデンチャーの構造的に主要な部分を金属にすることによって、
より割れにくく安定化させたわけです。
B. お勧めその2−硬いものでも何でも噛みたい方
もし
硬いものを安心して噛みたい方は
Aコバルトクロム金属床義歯
Bチタン金属床義歯
がお勧めです。
骨格が金属なので割れにくく、変形が起こりにくいので、硬いものでも何でも噛むのに適しています。
Bチタン金属床義歯の方が軽く、金属アレルギーが出にくく(インプラントに用いられるぐらい身体との相性が良いからです)、非常に薄くできるという点でコバルトクロム義歯に比べると優れています。
コバルトクロムは銀色ですが、
チタンは特殊処理を施して金色なので、
チタンの方が高級感があります。
C. お勧めその3−動かない総入れ歯(総義歯)
何で総入れ歯(総義歯)が動かなく出来るのでしょうか。
それは、入れ歯が動かないように支えとなる杭を立てるからです。
まず、
インプラントを2本ないし、4本植えます。
次に、インプラントにアバットメントという杭を立てて、
そこに義歯をパチャッとはめ込むようにするのです。
これを
インプラントデンチャー25万円〜と言います。
インプラントを4本植えると完全に動かない入れ歯ができます。
@インプラントを2本植えた場合の費用
インプラント 150,000円×2本=300,000円
アバットメント 25,000円×2本=50,000円
インプラントデンチャー 250,000円
合計 600,000円+消費税=630,000円
Aインプラントを4本植えた場合の費用
インプラント 150,000円×4本=600,000円
アバットメント 25,000円×4本=100,000円
インプラントデンチャー 250,000円
合計 950,000円+消費税=997,500円
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(2)歯周病について
(3)インプラントについて
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(6)入れ歯
(7)ホリスティック医療(全人的医療)
(8)ブリッジ、入れ歯、インプラントの比較