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江戸川区北小岩の歯科クリニックです。                             メールでのお問い合わせは  ndc−nn@ever.ocn.ne.jp

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〒133-0015 東京都江戸川区北小岩4-36-11

スタッフと治療方針 Staff and clinical policy

理事長・院長(畠山 隆信)

経歴
1986年 東京医科歯科大学医学部付属臨床検査技師学校卒業
1986〜90年 東京慈恵会医科大学医学部中央検査部勤務
1997年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1997〜2002年 東京医科歯科大学大学院健康推進歯学講座に所属
        辻堂の山本歯科医院勤務
        南浦和の歯科ニシムラ勤務
2003年〜 葛西の西村歯科医院勤務
2008年〜 医療法人社団 永全会 ならはし歯科医院勤務

資格
*歯科医師免許 *臨床検査技師免許 *歯学博士    




歯科医師   1名
歯科衛生士 1名
歯科助手   1名


治療方針について

お口の中はその人の人生を表していると思っています。
人生が歯や歯ぐきに年輪のように刻み込まれていく。
だから、歯一本一本がただ歯なのではなくて、
根同士がつながっている木のようなものであって、
それらは連携し合うことによって、食事や会話が楽しめるようになっている。
実際に歯には日月年の年輪が刻まれていることをご存知ですか。
歯は森羅万象と共に呼吸をしているのです。
地球という大きな自然の一部が口の中に現れているのです。

一般歯科・小児歯科・口腔外科を中心に、オールラウンドな治療をしています。
私は慈恵医大で臨床検査技師をしておりましたので、口の中だけを診る医療だけではなくて、
常に全体を見ながらお口の治療に入るようにしています。
歯は東洋医学的に経絡で全身の諸臓器とつながっていることも、その理由の一つです。
また大学院では口と心と全身のつながりについて研究をしてきました。
心の在り方一つで歯の残り方が異なること、ストレスでも虫歯ができること、
虫歯においても自然治癒があることなど研究は多岐にわたりました。
ですから、口を見るだけでなく、心も全身も見据えてしっかりとした治療を行っていきたいと思っています。

当院の12のコンセプト

@患者様のご了解なくして治療は始めません
 まず、お口の中に起こっていることをきちんとご説明し、きちんとご理解頂いてから、初めて治療の話になります。しかも治療の選択肢というのは一つだけとは限りません。私の14年間の様々な臨床経験と実績をもとにあらゆる選択肢をご提案させて頂きます。
 
保険診療(かぶせもの、詰め物、ブリッジ、入れ歯、超音波クリーニング、難しい抜歯など)から自費診療(インプラント、セラミックなどによるかぶせもの・詰め物・ブリッジ、審美歯科、薬剤を使ったホワイトニング、歯の負担を減らした見栄えの良い入れ歯など、ただし矯正治療を除く)に至るまで、全体を見据えて出来得る限りベストな選択をご提案できるよう努力しています。入れ歯やインプラントなど数多くの臨床経験を積んできましたので、無理かなと思われることでも遠慮なくご相談ください。

 A歯を一本でも多く残したい
 予防が重要です。
 これが最もお金も時間もかからない方法です。
 当院では定期的に患者様にお越し頂いて、メンテナンスをしています。虫歯が早期の段階で見つかることも多く、その場の治療で済んでしまうことも数多くあります。虫歯や歯周病が進んでしまうと、治るまでに時間もお金もかかります。もっと大変なのは、治すのには手遅れという場合です。一本でも多くの歯を残して、自分の歯で食事をして頂くのは私どもの願いです。

歯の寿命を少しでも延ばすお手伝いを私どもにさせて下さい。

 B治療中に苦しくなったら、治療中でも遠慮せず手を上げて合図してください
 激しく痛む時、唾液がたまって苦しくなった時、口を開けていてつらくなった時、
 器具が口の中のどこかにあたって痛い時、その他苦しくなった時はいつでも遠慮なく教えて下さい。私たちは、皆さまが治療中に苦しくならないよう、できる限りの配慮をしながら治療を行っておりますが、もし治療中に苦しいことがありましたら、治療の最中でも全くかまいませんので、どうぞ遠慮なく手を上げて教えてください。

私たちは、皆さまにできるだけ苦しくなく治療を受けて頂くことを最優先に考えております。

 C歯には寿命をまっとうしてもらいたい

限界まで自分の歯を残す。

限界まで抜かないで治療する。

 D無駄に削らない

削るのは必要最小限に。

健康な部分をできるだけ残す。

 E患者様の持っている希望を最優先したい

患者様のご希望にできるだけ応えたい。

こちらがいくつかの治療方法を提案して患者様に選択して頂きます。

選択肢の中には全く何もしないという項目も含まれます。

特定の治療法のみを押し付けたりはしません。

 F患者様からして歯医者は怖いところ
 そう教えられたことがありました。
 ある患者様がいつも治療時間に遅れてこられました。
 あるとき、そのことをお聞きすると、歯医者での治療が怖くて、医院の周りを23周してから入ってこられるとのことでした。
 その時ハッと気づかされました。
 治療の恐怖に対して、私たち医療者が感じていることと患者様が感じていることの間には大きな隔たりがあるということを。

ここに来るとホッとする・安心する医院でありたいとスタッフ一同日々努力しています。

 G患者様の話を良く聞くことが最も大切なことだと肝に銘じています
 良くお聞きしていると患者様はおっしゃらなくても、言いたいことの色んなヒントを与えて下さっていることに気付きます。何気ない会話の中に、治療のヒントが隠れている場合もあります。

重要なことは、なぜいま治療に来なければならなかったのか?
 その原因・理由をきちんと把握しておくことです。なぜなら、きちんと把握しておかないと再発率が高くなるからです。

 H医原病
 医原病とは医療行為が原因で病気を作ってしまうことを言います。
 歯医者は治しているつもりでも、実は壊している場合も数多くあるのです。
 私は日本を代表する噛み合わせの先生から歯科治療全般を学びました。
 そこで分かったことは、噛み合わせを含めた歯科治療によって、肩こり、首の凝り、腰痛、ヘルニア、子宮後屈、ひざ痛までもが治ってしまうことを知りました。歯と全身はつながっていることは知っていましたが、強烈に実感させられたのです。
 実際に自分でやってみると、本当に肩こり、首の凝り、腰痛までもが治ってしまうのですから驚きでした。ところが、調子に乗って、つまりいい気になって何でも治せるという気になった時に、失敗して却って自律神経失調症を招いてしまい、患者様にご迷惑をおかけしたこともあります。
 治せるということは壊せるということでもあるということを身を持って知ったのです。

 私のモットー: 医原病を起こさない
              治療はきちっとやる

 I東洋医学
 治療には多くの選択肢があるほど、患者様にとっては有益なはずです。私は西洋医学だけでなく、東洋医学も取り入れています。良く言われていますように、西洋医学と東洋医学では基本の考えが異なります。西洋医学は治療して治すという考えが基本なのに対して、東洋医学は自然治癒を助けるという考えに基づいています。私は両方の考えが必要だと思っています。状況に応じて、ご説明のもとに使い分けています。
 また私は必要な場合には、鍼を使うことも多いです。
 顎関節症、原因不明の頬の痛みなどに対して、鍼がかなり有効なんですね。
 患者様のご了解が得られればさせてもらっています。
 また顔面整体(ロルフィング)も同時並行して行うことが多いです。

 J噛み合わせ治療
 私は噛み合わせの大家といわれる先生方に学んできました。噛み合わせの問題はむし歯、歯周病、歯がしみる知覚過敏などの病気の原因となるばかりでなく、肩こり、首の凝り、頭痛、腰痛、自律神経失調症など全身の状態にも影響を及ぼすことを学びました。いずれも極意に近いもので、大学では教わったことのない特殊な治療なのですが、実は最も最小限の治療で最大の効果を生む治療でもあります。
 なぜ最小限の治療かと言いますと、歯のエナメル質を数ミクロン(千分の1mm)〜数百ミクロン程度削らせて頂くだけで、たと えば凍みる歯の神経を取らずに済むことが多いからです。

 噛み合わせをしっかりすることで、良く噛めるようになります。

効果はそれだけではありません。虫歯や歯周病、知覚過敏になりにくくなります。また、肩こり、首の凝り、自律神経失調症などが治ってしまうこともあります。

噛み合わせ治療はご相談によりお受けすることもありますし、通常の治療で必要があればご説明してご了解を得られれば行うこともあります。遠慮なくお聞きください。

 K口と全身

口の中は常に全身の影響を受けています。また口は常に全身に影響を与えています。
 私は臨床検査技師の国家資格も持っていますので、よりこのことを実感しています。

体調は必ず歯や歯ぐきに影響しますし、みなさんご存じないと思いますが、ストレスで虫歯ができるということを示した研究論文もあります(私の大学院時代の研究結果でもあります)。ですから、体調を悪くして歯の調子が悪くなり、体調が良くなったら、歯の調子も良くなるという体験を皆さん少なからずお持ちなのではないでしょうか。

体調が悪い時には治療を中止することもよくあります。また今日は治療はやめて、体調が良くなったらやりましょうということもします。体調が悪いと歯にも影響しますから、治療の結果が思わしくなくなる可能性が高いからです。体調が悪い時には遠慮なく申し出てください。

検査データは正常値も含めてほとんど分かりますので、気になる数値や血糖値などもあらかじめ教えて頂けると間違いのない治療が行えます。

 私のモットー: 口と全身の状態を常に見つめながら治療する


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