お問い合わせ

江戸川区北小岩の歯科クリニックです。                             メールでのお問い合わせは  ndc−nn@ever.ocn.ne.jp

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.03-3659-6660

〒133-0015 東京都江戸川区北小岩4-36-11

診療内容clinical contents

(4)審美歯科

歯の色や歯の形で精神的に悩んでいる方も多くいらっしゃいます。
白く綺麗に見せることで、精神面の幸せも回復したい。
見た目のきれいさを取り戻して気分が晴れやかになることで
心の幸せも取り戻すお手伝いができればと考えています。

口元は歯を綺麗にするだけは綺麗にはなりません。
勿論、歯を白くしたりすることは口元を綺麗にする重要な要素です。
もう一つ、口の周りの筋肉も綺麗に見せる要素として重要です。
美しく見せるための筋肉の動かし方などのアドバイスも致します。

歯の色を白くする方法は二つです。
@ホワイトニング
Aセラミックを使った治療

歯の形を綺麗にする方法は
Aセラミックを使った治療が最も適しています。
たとえばこんな場合です。
・歯が傾いている。
・歯が変な方向を向いている。
・歯と歯の間に隙間がある。
・何本かの歯がデコボコしている。

@ホワイトニング
ホワイトニングとは自分の歯にしみ込んだ色素を薬液を使って、脱色する方法です。
通常、歯の表面から薬液をしみ込ませて脱色しますが、神経が取ってある歯の場合、色素が象牙質の奥深くまでしみ込んでしまっている場合があり、こういう場合には歯の中から薬液を浸透させることもあります。

※当院で行っている歯のクリーニングとの違い
クリーニングとは超音波を使って、歯の表面に付着した色素、歯垢、歯石等を除去し、歯面をきれいにする治療です。
ホワイトニングは歯の中にしみ込んだ色素を薬液を使って除去する方法で、クリーニングとは異なります。
両者ともに、最後にフッ素を歯の表面に塗って、歯質の強化も行います。
クリーニングは保険治療で、ホワイトニングは自費治療となります。

ホワイトニングのメリットは歯を白くするのに、歯を削らないで済むことです。
ご自分の歯はそのままで一切削らずに白くなるのですから、これは良い方法ですね。
ただし、人工の詰め物が部分的にある場合には、詰め物部分の色は変わりませんので、まずホワイトニングで歯の地を白くしてから、それに合わせて部分の詰め物を白くするという方法をとるときもあります。この場合は部分の詰め物を除去するために削らせて頂くこともあります。

でも、本当に白くなるのでしょうか?
心配ですよね。


ホワイトニングには2通りのやり方があります。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングです。

オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは診療室内で行う治療で、この方法が最も早く効果が出る方法です。
その理由は一般的に薬液の濃度が高いからということと、光照射(レーザー、紫外線など)などによってより脱色効率が高まるからです。
当院ではオゾンホワイトニングと松風ハイライトを使用しています。
オゾンホワイトニングは、歯や粘膜への為害性がほとんどないと言えるホワイトニング方法です。。
歯の知覚過敏がある方でもしみません(患者様感想)。
オゾンは今まで有害というのが定説でしたが、かなり研究も進み、今では無害で有効性の高いホワイトニング方法と言ってもいいかと思います。
松風ハイライトは着色が落ちにくい方の場合に行っています。
ホワイトニングは、3回(初回、1週間後に2回目、2週間後に3回目)行う必要があります。
初回でドーンと綺麗になる場合と3回目でやっと綺麗になる場合があります。
リバウンドのことは皆さん良く耳にされると思います。
再度着色してくるのは実際あります。人によって戻り方は様々ですね。
着色している歯の方の場合、どうしても色素が沈着しやすい傾向にありますので、
リバウンド率は高い傾向にあります。

みなさん歯のホワイトニングも髪の毛のお手入れと同じように考えてみてはいかがでしょうか。
みなさん髪の毛は数か月に1回定期的にお手入れされていると思います。
それにかかる費用の全国平均は1万円だそうです。
それと比べてみていかがでしょうか。

1歯当たり、1回につき 1,500円

上顎または下顎6歯(犬歯〜犬歯): 3日分 18,000円

上顎または下顎10歯(第2小臼歯〜第2小臼歯): 3日分 30,000円

上下12歯(犬歯〜犬歯): 3日分 35,000円

上下20歯(第2小臼歯〜第2小臼歯): 3日分 58,000円

オフィスホワイトニング
ご自宅でもできるのがホームホワイトニングです。
結構白くなるのと、歯の表面の汚れもかなりきれいになります。
一日2時間を2週間続けていただいて、損時点でのその時点での白さを判断しながら、数か月続けていただきます。
トレーという柔らかい樹脂の中にホワイトニング剤を入れ(外にはほとんど出てこない粘着性があります)、歯にセットするだけで非常に簡単です。トレーは無色透明で外から入れていることは分からないようになっています。
上下のトレーおよび2週間分の薬剤を含めまして、25,000円です。


Aセラミックを使った治療 
ホワイトニングだけでは歯の形や噛み合わせの問題までは解決できません。
歯並びが悪いのだけれど、矯正ではない方法でもっと簡単に綺麗に見えるようにできないかというご相談もあります。
セラミックで歯の形をきれいに整え、素晴らしい見栄えに。
自信を持って笑って頂きたい。

セラミックの歯が入るまでの間は見栄えの悪くない仮歯というのを必ず作りますから、歯がない期間があるのではなどのご心配は必要ありません。

セラミックは大きく分けて2種類あります。
セラミック冠(セラミッククラウ  ン)
ハイブリッドセラミック


セラミック冠(セラミッククラウ  ン)

セラミックは広義には陶磁器全般を指しますが、歯科用では長石や陶土、着色材などを混ぜて焼き固めたものをさらに層状に盛り上げて真空で焼き上げたもので、ファインセラミックと呼んでいます。歯の自然感を出すために色々な工夫がなされています。セラミックは硬いので、噛み合わせの相手の歯を削ったり、歯を痛めてしまうことがあったりするので、十分な噛み合わせの調整が必要です。たとえば前歯でも慎重に噛み合わせの調整をやらないと、セラミックが欠けてしまうだけでなく、首の凝りやこめかみ付近の頭痛を引き起こします。また噛み合わせの不具合によって、歯が動くようになったり、根が割れたり、痛みが出たりします。

逆にみると、噛み合わせをしっかり調整してやる場合には全く問題ないということが言えます。歯科医師の腕の違いが顕著に表れると言えます。

セラミックのみで出来たオールセラミック(10万円)の特徴は@硬く、真空で焼き上げているため表面の凹凸が少ないため、A着色しにくく、B歯石等も付きにくいので、C10年経っても装着した時の風合いが残っているのが特徴です。またD色調も硬さも自然な歯とほとんど変わらないのが大きなメリットです。天然歯とほぼ同じ硬さで、問題がある個所は噛んでいるうちに削れてくれるので、とっても歯に優しいセラミックです。E前歯に使用するのに適していますが、改良が施され奥歯でも全く問題ないですね。さらに、F金属を全く使用していないので、金属アレルギーの方の場合には一つの選択肢になります。最近のオールセラミックは昔と違いかなり進化し、セラミックの中では最も優れた被せものと言えるようになりました。

欠点とては、@土台が透けて見えますので、土台の色調などの影響を受けるため、土台が金属の場合、歯と同じ色調の土台に作り替える必要があります。A前歯のブリッジは対応可能ですが、奥歯のブリッジに耐えうる強度ではないので、ジルコニアで土台を作り、その上にオールセラミックのブリッジを被せる形となります。

従来のセラミックは粘りがなく割れやすかったため、それを解決するために金属を裏打ちすることで@強度、A弾性、B耐久性が飛躍的に高められるようになりました。これをメタルボンドと言います。土台に接する面を金属にしてその表面にセラミックを焼き付ける方法です。ただしオールセラミックに比べると硬いのでC前歯に適していますが、粘りが出た分奥歯にも適用可能です。またD着色しにくい、E歯石も付きにくい、F色調が変わらないというメリットがあります。
オールセラミックと比べると、金属が光を通さないので、@透明感やA色調が若干劣ります。
でも技工士さんの腕がいいと、オールセラミックに劣らず、メタルボンドもかなりいい仕上がりになります。当院の技工士さんの腕は折り紙つきですので、ご安心ください。
当院では金属は金と白金を使用しておりましてゴールドメタルボンド(8万円)と呼んでいます。
ゴールドメタルボンドの金と白金は土台への適合精度が良い、身体への害が出にくいという利点があります。



@メタルボンドとオールセラミックの両者の長所を取り入れたのが、ジルコニアセラミック(11万円)です。ジルコニアはA人工ダイアモンドであることは皆さん良くご存じと思います。それゆえB金属に代わる素晴らしい材料と言え、しかもCブリッジにも適用可能です。
D色調、E自然な歯の感じともに申し分ない仕上がりです。またF金属を一切使用していないので、金属アレルギーの心配もありません。それゆえG金属による歯ぐきの黒ずみが出ることも一切ありません。適用はH前歯、奥歯両方に適用可能です。

ハイブリッドセラミック
セラミックは硬いため、噛み合わせの相手の歯を削ったり、痛めてしまうことが問題でした。天然の歯の硬さに近いものであれば、その問題は解決します。ハイブリッドセラミックは@セラミックに少し柔らかいプラスティックを混ぜて、A天然の歯とほぼ同じ硬さにしたセラミックです。
ですから、適用はB奥歯でも前歯でも両方とも可能です。奥歯は臼歯と書きますが、臼の作用で食物をすり潰す役目をするため、噛み合わせに問題があると咀嚼にも問題をきたします。ハイブリッドセラミックのもう一ついいところはC天然の歯と同じように問題のあるところは削れてくれるという点で、歯にとても優しい材料と言えます。そのため、奥歯の部分の詰め物(インレー)はハイブリッドセラミックが最も適しています。これをハイブリッドセラミックインレー(簡単にセラミックインレー、25,000円)と言います。
保険の治療で奥歯に入った金属は見た目に銀色ですが、それだけでなく金属は削れてくれないので相手の歯とけんかして問題を起こしている時が結構あります。Dセラミックインレーにすることで見た目が白く綺麗になるだけでなく、E噛み合わせの問題も解消し、結果として歯の寿命が延びることになります。

ただ、@色調やA透明感においてはセラミックにはやや劣ります。また、プラスティックが混ざった分表面の凹凸ができますので、セラミックに比べるとB着色しやすく、C歯石等も付く傾向にあります。でも、基本はFセラミックですから、仕上がりはとても綺麗です。

ハイブリッドセラミックはそれだけでは強度的な問題があるため、当院では冠(クラウン)の場合にはGメタルボンドと同じ構造にしています(ゴールドメタルボンド60,000円、メタルボンド45,000円)。もちろんHブリッジも可能です。とくにI奥歯のブリッジの場合にはハイブリッドセラミックにした方が土台の歯への負担が減ります。

※保険の前歯(クラウン)
保険でも前歯(犬歯から犬歯までの6歯)と小臼歯に白い人工歯を被せることができます。
保険の歯の場合、見た目は白いのですが、白い部分がプラスティックのため、強度が弱いので、見えないところの大部分を金属で覆って補強しています。そのため、見えるところの歯ぐきが金属色で黒ずんでしまうことがあります。またプラスティックなので、色調、透明感はセラミック、ハイブリッドセラミックには劣りますし、かなり着色しやすい、歯石等が付きやすい、割れやすいという欠点があります。

Bファイバーポストコア
これは土台のことです。
歯にかぶせ物をするためには土台がしっかりしていないといけません。しかしながら虫歯が進んでいたりすると、歯がほとんどなくなってしまうことも少なくありません。そこで土台を立てて、歯の失った分を補うわけです。
従来から良く用いられてきたのは金属による土台でした。ところが、金属だと噛んだ力がダイレクトに根にかかるので、根が折れたりして抜歯になってしまうケースがあります。
そこで、樹脂で土台を作る方法がファイバーポストコア(12,000円)なのです。
樹脂だと適度に変形して力を吸収してくれるので根が折れにくく、根にとっても優しいわけです。
単に樹脂だけだと折れやすいので、グラスファイバーを心棒としてたてます。これにより、強度が増して折れにくくなります。ファイバーポストコアは強度と弾力性をもった優れた土台です。


C自費と保険の大きな違い
・被せたり、詰めたりする材料が異なります。当然自費の方が全ての材料において、格段に物性において優れています。これの最大のメリットは歯の寿命を延ばすことにあります。当然、歯の寿命を延ばすためには、噛み合わせのチェックを十分に行っていることが前提ですが、次の2項目がさらに重要となります。

・型取りの方法が異なります。自費ではシリコンという材料で精密に型取りを行います。これによって、より歯にピッタリ合ったかぶせ物や詰め物を作ることができます。ピッタリ合うということは歯と人工物との間に隙間が出来にくいので、虫歯になりにくく、かぶせ物や詰め物の寿命が延びることになります。

・接着剤が異なります。自費では溶け出さない接着剤を用いています。保険の接着剤は厳密には経年的に溶け出す性質があります。したがって自費の場合、溶け出さないため歯と人工物との間に隙間が出来にくいので、虫歯になりにくく、かぶせ物や詰め物の寿命が延びることになります。
 

(1)虫歯・知覚過敏について
(2)歯周病について
(3)インプラントについて
(4)審美歯科
(5)噛み合わせ治療
(6)入れ歯
(7)ホリスティック医療(全人的医療)

(8)ブリッジ、入れ歯、インプラントの比較

医療法人社団永全会 ならはし歯科医院ビルダークリニック

〒133-0015
東京都江戸川区北小岩4-36-11
TEL 03-3659-6660
FAX 03-3659-6660
ルダークリニック